健康なお口とは
健康なお口とは
歯を失う原因とあなたの体質は?
歯を失う病気は基本的に2種類です。1つは虫歯。もう1つは歯周病です。虫歯は虫歯菌が出す酸によって歯が溶かされる病気です。症状としては痛みや穴が空いたりします。歯周病は、歯を支える骨や歯ぐきが溶けていく病気です。症状としては、歯ぐきが腫れたり膿が出たりします。この2つの病気で歯が抜ける原因の80%を占めています。虫歯と歯周病の割合を比べるとほとんど同じです。
歯を失う原因の割合
虫歯 ・・・44%
歯周病 ・・・42%
その他・・・14%
超高齢社会では、単に長く生きるだけでなく、「食べる」「話す」「笑う」という日常生
活の基本的な機能を、人生の最後まで全うすることが重要であると考えられています。
などのデータも出ており。歯科が健康寿命に大きく関与していることがわかります。
一番大事なのは毎日行える患者さま自身での歯磨きです。
定期検診時に磨けていない、磨きにくいところを説明し、歯ブラシの仕方や使用する歯ブラシについて指導させてもらいます。
残りは定期検診によって、歯ブラシでは落とせない汚れ(歯石)や虫歯の早期発見によって大きく歯を削らないようにしていきます。