「CT」とはコンピューター断層撮影装置のことを指します。通常のレントゲンでは平面（二次元的）な画像ですが歯科用CTは撮影したところを垂直、水平、斜めと断面を自由に表示できて立体的（三次元的）な画像診断できます。これにより従来のレントゲンでは見えない歯槽骨の状態、歯根、上顎洞、神経の位置や病巣の大きさ、進行状態まで立体画像で正確に確認することができます。

また、撮影時間は15秒と短く一般の医科用CTに比べて50％程度で体に与える影響はほとんどありません。こうしたメリットはインプラント治療だけでなく、根幹治療や、歯周病治療など様々な分野に幅広く活用されています。

当院では精密な治療のため歯科用顕微鏡（ネクストビジョン）を導入しています。
ネクストビジョンとは簡単にまとめますと、
口腔内カメラと顕微鏡の機能を兼ね備えたデジタルマイクロスコープになります。
拡大された部位をモニターで確認しながら診療することが可能です。
4K画質で80倍、まで拡大可能。
歯面や根管の状態をより大きく、細部まで鮮明な画像で撮影可能です。
拡大視野による精密診断・精密な処置が可能になるため、天然歯をできるだけ削らない・抜かない・痛みの少ない低侵襲な治療を実現できます。